プログラマーやエンジニアになるためには、プログラミング言語を学ばなくてはなりません。しかし、語学に英語やドイツ語や中国語があるように、プログラムのための言語も数多くあり、たとえベテランであってもそのすべてを理解することは不可能です。
そこでまず、最初に学ぶべき言語を選ぶわけですが、そのスキルで食べていき、さらに将来性なども考えるのであればいくつかの知名度の高い言語に絞ることができるでしょう。

そして、その中でも最も無難な選択だと言えるのがjavaです。
この言語は世界的にも非常に人気の高く、最近ではスマフォのアプリ開発で注目を集めています。その最大の長所は、ハードのOSに依存していないためにどんなプラットフォームであっても同じように作動させることができることです。
この機能のおかげで高い拡張性を誇り、大規模な開発も容易にもしています。
さらに、処理速度の速さと信頼性の高さもjavaの大きな魅力です。この言語を学ぶこと自体は、比較的容易だと言われ、実際に数多くの習得者がいます。

しかしその一方で、javaの記述には自由度がなく、厳密に定められた文法を守ることを要求されるため、プログラミングの面白さには著しくかけます。
そのため、この言語を学ぶには几帳面な性格で、単調な作業に耐えられる者の方が向いているでしょう。プログラミングに遊び心を求めるのであれば、他の言語を選択した方がよいかもしれません。