スマートフォンの驚異的な普及に伴い、アプリ開発は俄然熱を帯びています。
当然、その開発言語として採用されているjavaも需要が高まり、プログラマーの供給が追い付かない状況です。しかし、java自体の人気は今に始まったことではありません。そのポテンシャルの高さには昔から定評がありました。
なんといっても魅力的なのは、プラットフォームを選ばず、どんなOSでも作動することができる拡張性の高さです。そして、OSに依存してないので開発範囲が非常に広いことも見逃せません。

この言語が発表されたのは1985年であり、決して新しいとは言えませんが、そのニーズは衰えるどころか増え続けています。
それは、オープンソースだった故に世界中の技術者の手が加わり、言語としての質が向上したことも一因として挙げられるでしょう。
そして各所の実情を鑑みた時、その勢いが急速に衰えることも考え難いです。したがって、今からどのプログラミング言語を学ぼうかと悩んでいる人にとって、javaは有力な候補のひとつになります。

しかし、この言語をマスターすることは決して容易ではないことは肝に銘じておいた方がよいでしょう。それにアプリ開発をしている企業も実績のある即戦力の人材を求めているケースが多いので、一線で働くこと自体がなかなか困難です。
まずは、未経験者でも雇ってくれる企業を探し、そこで働きながら学習を積むのが習得の一番の近道だと言えるでしょう。